8月9日 槍ヶ岳山荘~大キレット~穂高岳山荘

縦走2日目、快晴。
今日も出発は4時半。
日の出時刻は5時頃である。
北アルプスの日の出を槍ヶ岳の山頂で迎えるか、それとも朝日に美しく照らされる槍ヶ岳を見る方を取るか。
どちらも捨てがたいが、今日は長く険しいコースである。
少しでも体力を温存し先へ進むため、頂上には登らず先に進むことにした。

日の出と槍ヶ岳の素晴らしい光景を眺めながら進む。

写真、一眼レフだったらもっときれいに撮れるのに…残念!!
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今日は槍ヶ岳山荘を出て、大喰岳(3101m)~中岳(3084m)~(3032.7m)~大キレット~北穂高岳(3106m)~涸沢岳(3103.1m)~穂高岳山荘という、標準コースタイムは8時間を超えるロングルートである。

昨日の行程は結構ヘトヘトだったが、振り返ってみると、暑さのために体力を消耗したのと、少量の行動食だけで食事を済ませてしまったことによる、「シャリバテ」が原因であったと思う。
今日は努めてガンガン食べるようにしよう(^^)。

今日のメインは北アルプスでも有名な難所、「大キレット」を越えることである。
国内の一般登山ルートとしては最高難度のルートの一つとして知られる、両脇が鋭く切れ落ち、高度感のある痩せ尾根が約2km以上に渡って続く。

さて、山小屋を出て進んだ今日のコースは槍ヶ岳や穂高連峰の絶景!!

槍ヶ岳
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南岳山頂から見た穂高連峰
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最高の気分でぐんぐん進み、ル-トの中間地点に位置する南岳小屋を過ぎれば、いよいよ大キレットへのアタックである。

擦れ違うことも出来ないような鋭い尾根は、抜群の高度感でスリル満点である。

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コースは安全確保のため鎖やステップが設置され、この日の自分は体力も充分であったので、難なく大キレットを楽しむことが出来た。

でも、自分が難所を無事通過したからといって、決して気を抜いてはいけない箇所が今後も続く。

前日は穂高連峰で落石による死亡事故が起きてしまった。

自分が無事通過するということ以上に、絶対に落石を発生させないよう細心の注意を払って進みたい。

大キレットを渡り終え、登山者で賑わう北穂高小屋を通って間もなく、北穂高岳の山頂に到着。
残念ながらガスが出てきて展望は得られなかった。

ここで紹介のためネット上にある、北穂高岳から見た大キレット~槍ヶ岳の写真を貼り付けたのでどうぞ(^^;)
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さて安心したのも束の間、実は北穂高岳から次の頂である涸沢岳までのコースは大キレットよりも明らかに難易度、危険度共に上まわるコースだった(^^;)

ちなみにこの写真の箇所で一つ間違えれば、両脇とも奈落の底で、落ちたらまず助からない。
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こんな箇所が次々と続く難ルートであったが、落ち着いて今日の宿泊地である穂高岳山荘に着くことが出来た。
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明日はいよいよ今回の最難関、「ジャンダルム」に挑む!!

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