10月17~18日 夕暮れ発~テント泊 北蔵王縦走

10月17~18日の山行記録をmixiに載せたものの、ブログに載せるのを忘れていました(^^;)
今頃ですが、掲載します。


10月17日。
登山は早めの行動が基本。
遅くとも午後2時~3時頃迄には行動を終えるのが常識とされている。

でも、今日出発したのは午後3時半過ぎ。
登山開始が午後4時過ぎであった。
最近仕事が忙しくて登山は暫く行ってなかった。
3時半過ぎに仕事を終え、そのまま真っ直ぐ山へ。

登山を開始して間もなく2組の登山者と擦れ違ったが、皆一様にこの時刻からテント泊で登ると聞いて、驚きと興味が入り交じったような反応。

日没が5時05分なので、出発して僅か30分余りで日が暮れた。

最低気温が+3度程度と予報される中、ヘッドランプを灯して何処まで登れるだろう?

天候次第では雁戸山(1484.6m)の山頂まで登って、山頂にテント泊しようかと考えていた。

山頂にテント泊…常識を無視した掟破りの登山といわれても仕方がない。

大体スタートから掟破りである。

でも、こんな計画をしたのには訳があった。

実は来月を含めて、ここ3ヶ月の間は2連休というものが殆どない。

それどころか休日出勤も常態化している。

そんな自分が、それでも尚手応えのある登山を望むのなら、自己責任で自分なりのチャレンジを見出すということが必要になってくると思う。

そんな気持ちで、すっかり日が暮れた樹林帯の中を黙々と歩いた。

樹林帯の中は風もなく穏やかで、ここにテントを張れば暖か~く夜を過ごせることは判っていたのだが、冬山のテント泊に向けての予行練習として、敢えて強風が予想される山頂か、せめて樹林帯を抜けた場所にテントを張ってみたかった。

さて、周囲の木々が低くなるにつれ、結構な強風になってきた。

天気予報では曇りの予想で雨は降らなそうだったのだが、徐々に雲行きが怪しくなってきたため、樹林帯を抜け展望の開けた峰に小さ~な電力小屋の廃墟が建っている「カケスガ峰」にテントを張ることにした。

ここなら、もしもの場合テントごと小屋の中に移動できる。

テント全体が揺れるくらいの強風の中、何とかテントを外に設営。

写真は、

     ◎登山開始して間もなくの夕日
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     ◎カケスガ峰から見た山形市の夜景
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カケスガ峰(1340m)テント泊の夜…。

気温が+3~4度といってもテント全体がぐらぐら揺れる程の強風のため、なかなかの寒さだ。
冬用のテントに内張りを取り付け、ダウンを着こみ、シュラフにカバーも付けてみたところ温度的には快適になった。

ビールと熱燗の日本酒で更にいい気分になり、8時頃には就寝。

強風にも馴れ、ようやくうとうとと眠りに落ちそうになった時、テントを叩く雨音に起こされた。
油断していてテントに雨天用のフライシートを張っていなかったので、大急ぎでテントごと電力小屋の中へ。
小屋は四畳程の土間で、ボロボロのビニールシートやベニヤ板等が無造作に置いてあり、窓は取り外されて常に全開の状態。
まさに廃墟という感じで、決して気持ちのいい雰囲気ではないのだが、そこに避難したテントの中は雨風も当たらず、とても快適になった。

でも、せっかく眠りに落ちるところを叩き起こされて、すっかり目が覚めてしまった。
更に、久々に風音が轟々と鳴り続ける中でのテント泊では、どんなところでも眠れると自負していたにも関わらず本当に眠れない。
ただうるさいのとは違って、山の上での強風の音というのはとても緊迫感があり、本能的にも安らげる心境ではなくなってしまうのかもしれない。
おまけに夜中に外に出てみると周囲は雨と共に濃いガスに覆われ、視界が5メートル程しかない状態…。
ますます眠れなくなり、どうやらやっと眠りに落ちたのは3時過ぎだった。

翌朝は5時に起床。
強風は幾分緩み、外に出てみると山を覆っていたガスが徐々に晴れて、気持ちのいい青空が見えていた。
夜に見た時ははっきり言って薄気味悪かった電力小屋が、日が射すにつれていかにも気持ちよさそうな山小屋に見えてくる。
昨日は影しか見えなかった雁戸山が美しい。

太陽の力は偉大だなと改めて感じる一時。

      一夜を過ごした電力小屋。左後方は雁戸山。
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      神室山~面白山
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      日の出。うっかり撮影が遅れてしまったのがすごく残念。
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今回は紅葉の時季でもあるし、雁戸山を越えて蔵王の最高峰である熊野岳まで行き、お釜(火口湖)を経由して坊平高原に下りる、これから約7時間程の行程である。
以前、夏に来た時には、延々と見晴らしの悪い森の中を歩くこのコースに、正直あまり魅力を感じなかったが、その後3月に一度来て雪山を楽しみ、更に今回は紅葉のシーズン。
既に紅葉のピークは過ぎ、地面には多くの落ち葉が積もっている状態だったが、それでも秋の空気は涼しくて気持ちが良く、まだ葉の付いた広葉樹の色付きが美しい。

3度の縦走を経験してみて、静かに大自然の四季を味わえる魅力的なコースだと思えるようになった。


写真は

      南雁戸山(手前)と熊野岳
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      熊野岳
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      紅葉が美しい北蔵王縦走コース
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      熊野岳山頂手前から、北蔵王縦走コースを振り返る。
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      熊野岳山頂
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      熊野岳付近から見た「お釜」。この後写真右側に見える刈田岳レストハウスでお蕎麦を食べて下山。
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北蔵王縦走コースで他の登山者には全く出会うことはなかったが、熊野岳の後に向かったお釜付近は大勢の観光客で賑わっていた。
観光客の殆どがダウンジャケットや厚手の上着を着て、それでも寒がっているのに、そこへTシャツ1枚ででかいザックを背負って歩く自分のアウトサイダーぶりが心地良い。

お釜のレストランで熱いかき揚げ蕎麦を食べて、後は坊平高原まで一気に下り、蔵王ライザレストランでかみさんと待ち合わせ。

久々に一人の時間を満喫し自由な休日と充実した山登りが出来た。




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