月山(山頂目前で撤退(^^;)) 今季初のワカンラッセル

冬の月山は豪雪地帯である。
数十メートルもの積雪に覆われるため厳冬期に登る人は殆どいない。
一晩で1メートルも積もる大雪に捕まってしまったら、殆ど身動きが取れなくなってしまう。
大量に積もった新雪では、ほんの数メートル進むのに30分以上もかかってしまう場合もあり、小屋に一泊して翌朝こんなふうになったら、遭難確実である。

でも、11月のこの時期に日帰りなら、天候の荒れる日を避ければ登れるかもしれない。

11月4日。市街地は晴れ。

前日の仕事が遅かったこともあり、今日も遅い出発となってしまった。

今日から冬期休業に入った湯殿山ホテルの登山口を10時30分に出発。

既に道路上には3センチ位の雪が積もっていた。

実は、今日履いてきたのはゴム長(防寒仕様)!!

愛用の登山靴は現在修理中。
以前読んだ本でゴム長を通年愛用している山小屋の主人がいると知り、試してみようと思ったのだが、今回はこれが大正解だった。

1時間近く参道を歩き、湯殿山神社から先の登山道は今日までに積もった雪の雪解け水で、しぶきが上がる程の沢になっていた。

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登山なのか沢登りなのか判らなくなるような状態で暫く進み、やっと沢道から外れると、間もなく雪が深くなり膝までのラッセルとなった。

ここでカンジキを装着。

ゴム長にアルミワカンを装着するのは初めてだったが、問題はなかった。

途中30~50メートルくらいの梯子場を通り、施薬避難小屋を過ぎた辺りから徐々に霧氷も見え始め、稜線に上がる辺りからは完全な冬山の様相になった。

和カンジキでも膝まで抜かる。

久々のラッセルだった。

素晴らしい景色!!



今回のように、
 


見渡す限り、自分の他に誰一人いない広大な雪山に、ただ一筋、自分の足跡だけが延々と続いている。



この光景に、いつもながら感動を覚える。

静寂の中にピーンと張りつめた空気と、この感動がたまらなく好きだ。

冬山だからこそ単独で登る意義がある。

グループで登る楽しさも勿論好きだけど、やっぱり単独の魅力はたまらない。

今回、今日の朝寝坊の影響で山頂まであと1キロ弱、高さにしてあと約200メートルの地点で撤退(午後3時撤退開始~下山完了午後5時半)してしまったが、充実した山登りが出来て満足だった。

写真は
   
   約1時間程歩いて到達した湯殿山神社。大鳥居越しに月山に連なる、姥ヶ岳等の山々が見える。 …遠い(^^;)
   
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   湯殿山神社付近から見た姥ヶ岳
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   稜線付近の霧氷
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   稜線から見た月山
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   月山
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   月山
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   月山
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   月山
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   姥ヶ岳
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   姥ヶ岳
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   稜線から六十里越街道方面を撮影
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   姥ヶ岳
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   姥ヶ岳
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   姥ヶ岳
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   姥ヶ岳
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   姥ヶ岳
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   姥ヶ岳
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